勝手に選ぶテレキャスターが似合うギタリスト3選

2022 11/06

こんにちは。先日、久々に新しいギターを購入しました。ビートルズやオアシスの使用で有名なエピフォンのカジノと並ぶ大好きなフェンダー社のテレキャスターです。色は色々と迷いましたが、初期モデルであるメイプルネックにクリームホワイトカラーにしました。

それを記念してということで、個人的にテレキャスターが似合うと思うギタリストを3人紹介します。

目次

キース・リチャーズ(ローリング・ストーンズ)

いきなりですが、私がテレキャス好きになったきっかけは100%キース・リチャーズです。

オープンGチューニングの5弦仕様のフェンダー・テレキャスターがトレードマークで、何を隠そう私の最初のテレキャスターは学生時代に買ったフェンダージャパンのフロントピックアップがハンバッカー仕様のキース・リチャーズモデルでした。

ちなみに最初のギターはレッド・ウォーリアーズのギタリストだった小暮武彦氏のシグネチャーモデルであったビルローレンスのストラトキャスターでした。小暮武彦氏は元レベッカでもあり、通称シャケと呼ばれ、ボーカルのノッコとの間に出来た子供が女優の杉咲花さんだと最近知りました。笑

ローリング・ストーンズはドラムではなく、キースのリズムギターに合わせて演奏していることは有名な話ですが、ブライアン・ジョーンズやミック・テイラーといったイケメンでテクニックのある相方ギタリストと差別化を図るために独自のスタイルを追求した結果なのでしょう。

ステージでのくわえタバコでのパフォーマンスは今も文句なしにカッコいいです。

実は長渕剛さんと同じアクションかも

ジョー・ストラマー(ザ・クラッシュ)

二人目は先日惜しくも天国へと旅立った元ザ・クラッシュのボーカル兼ギターのジョー・ストラマーです。10代の頃、パンク・ロックにハマっており(今もですが)、当初、クラッシュはピストルズと比べ印象が薄く、二番手的なイメージで聴いてなかったのですが、たまたま購入したビデオ集を当時のベーシストと一緒に観て1曲目のトミー・ガンに衝撃を受け、私はフェンダーUSAの白のテレキャスター、ベーシストは同じくフェンダーUSAの白のプレシジョンベースを買った記憶があります。

通常の上下ストロークではなく、激しいダウンストロークのみで叫ぶように歌うその姿は本当にカッコよかった。その両サイドで交互にジャンプしながら激しく演奏するミック・ジョーンズとポール・シムノンを真似るために、練習スタジオにジャンプする練習をしに行ったのは今ではいい思い出です。笑

ギターを持ったままジャンプすると時間差でギターが腰に当たると激痛が走るんですよね。

実はフェンダー社のテレキャスターシリーズにはジョー・ストラマーモデルが存在するのですが、ナット幅が狭いためなくなく断念しました。

今観ても最高にカッコいい

ジョン・フルシャンテ(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)

三人目はどちらかというとストラトキャスターのイメージの強いジョン・フルシャンテですが、これは完全に好みで選びました。笑

現代の三大ギタリストにも選ばれることも多いフルシャンテですが、超絶的なバカテクの持ち主でありながら、フィーリング重視な演奏は一度聴いただけでフルシャンテだと分かるくらい印象的です。今回は紹介していませんが、。ギタリストの印象が強いのに、あくまで歌を引き立てるための演奏に徹するという意味では、布袋寅泰氏に近いのではないでしょうか。

弱冠18歳で大ファンであったレッチリに加入するも日本ツアー中に突然脱退。その後、鬱病とドラッグで死んでいるのか生きているのかも分からない状態でしたが、約20年前に電撃復帰。ビジュアルが全く別人になったいたにも関わらず、その音で誰もがその長髪マッチョのギタリストがフルシャンテであることを確信。その後、発売された「カルフォルニケーション」と「バイ・ザ・ウェイ」は私の生涯の100枚に確実に入ってくる名盤です。

レッチリと言えば、初期のビジュアル展開の印象でイロモノ扱いしている人もいるかと思いますが、たった四人でこれだけの厚い演奏ができるバンドもそうそういないですし、フルシャンテの復活はメンバーの全面バックアップがあったからだと言われています。ワールドツアー中止という金銭的にも莫大な損害を与えた人間に対し、なかなかできることではないと思います。

ちなみにフルシャンテの現在のメインギターである、62年製のフェンダー・ストラトキャスターはボーカルであるアンソニーからのプレゼントだということです。(少なくとも数百万はします)

激しく動きながらの正確無比なカッティングは唯一無二

ということで、独断で選んだテレキャスターが似合うギタリストを三人紹介しました。私の購入したテレキャスターは本日発送されるみたいなので、早ければ明日手元に届きます。

今回の動画

テレキャスターということで、今回の動画は日本を代表するテレキャスター使いの一人、アベフトシさんがギタリストである「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」の「世界の終わり」です。

仁王立ちでのウィルコ・ジョンソン譲りのマシンガンカッティング。
このスタイルに憧れたギタリストも多いのではないでしょうか。

アベフトシさんもテレキャスターが似合う最高のギタリストの一人

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