経営者の端くれとして注意していること

2021 10/20

こんばんは。実は暇そうに見えて結構多忙なのですが(真剣にアシスタント募集中なのですが人望がないため応募が全く来ません)、定期的にブログを書くと決めたので、今日も書きたいと思います。

私も一応の一応ですが、経営者の端くれなので、今日は個人的に経営者として「これやったらまずいよなぁ」と注意していることについて、自分に言い聞かす意味でも書いてみたいと思います。

記事の内容と全く関係ありませんが、事務所の壁に愛するローゼズのポスターを貼りました。

これでもうちょっと頑張れそうです。(いまだに洗濯物の畳み方が分かりませんが)

画像
1989年のローゼズみたいです
目次

約束を守らない

まずはこれです。

というか、これに尽きるのではないでしょうか?

通常、会社とは組織であり、複数の異なる人間によって構成されています。よって、考え方や受け取り方が異なるのは当然です。これは避けて通れません。

気が合う人もいれば合わない人もいます。それでも会社を組織として正常に動かすには「約束を守る」ということは大前提として考えるべきだと思います。

特に上司と部下の関係においては、上司が圧倒的に強いわけですから、その関係性を分かった上であやむやにするのは長い目で見ると良いことではないでしょう。

しかし、事業というのは1から10まで計画通り運ぶことなど皆無といってもいいほどありません。

そういった場合、やむを得ず約束が十分に果たせないこともあると思いますが、そういった場合は、相手が納得する答えを用意するのも経営者の果たすべき役割ではないでしょうか?

経営者とは一歩間違えれば、単なる独裁者となりうる危険性のあるポジションなのですから。

ビジョンを語れない

組織の中で経営者がやるべきことは、明確なビジョンを示すことだと思います。

ビジョンとは企業の目的であったり、果たすべき使命です。ビジョンを通じて、組織が果たすべき役割であったり、スタッフの価値観や判断基準です。(個人的には基準と期限を設けることはとても大切だと思います)

社員(またはスタッフ)とビジョンを共有し、進むべき同じ道を指し示すことですが、意外とこれができない経営者が多かったりします。

「言わなくても分かるだろ?」的な姿勢は、長年連れ添った社員ならともかく、入ったばかりの新入社員からすれば、地図のない宝探しのようなものです。

新入社員や外部関係者であっても、瞬時に理解できる明確なビジョンを示せる経営者になりたいもんです。

個性を否定する

昭和の日本には個性など必要ありませんでした。

しかし、今の日本において、個性の重要性は日に日に高まってきているのではないでしょうか?

個性があること(他人と違うこと)を隠さないと生きづらい時代はもう終わったのです。

上司の立場からすると、シャアやグフ、エルメスといった得体の知れない異端児たちより、量産型ザクやジムの方が扱いやすいのは当然ですが、今は個性があることが強みになる時代(表現方法次第ですが)であり、個人的には「自分自身として生きれない人生」こそ悲劇だと思います。

という私も幼少期より「変わり者」として見られることが多いのですが、幸い批判や中傷を気にしない性格だったのはラッキーだったと思います。(小さい頃、先生に「みんなと同じようにしなさい」と繰り返し言われたのを覚えています)

少し話が逸れましたが、個性を否定することはその人の人格自体を否定することになりかねません。

個性を否定するのではなく、尊重し、共有できる経営者(というよりスタッフ全員ですね)が一人でも増えることを願っています。

ちなみに私は「コンフェデンスマンJP」のダー子が理想の女性なのですが、その理由は今度時間がある際(無理矢理にでも作るべきですね)に書いてみたいと思います。

長澤まさみさんはとても美しい女性ですが、そこはあんまり関係ありません。

話は逸れますが、未だに女性スタッフをホステス代わりにしようとする経営者を見るときがありますが、本当に残念でありません。

悪い習慣を「それが当たり前」とするのではなく、自分の世代で変えようと考える経営者が増えて欲しいですね。

今回の動画

90年代最高の名曲の一つREMの「Losing My Religion」。

ただひたすら素晴らしい音楽の力だけで、世界で最も重要な音楽と言われたREMですが、なかでも「Losing My Religion」の完成度は飛び抜けています。

この「Losing My Religion」には最高のエピソードがあって、REMが初めて南アフリカを訪れた際に空港で拾ったタクシーの中でたまたまこの曲が流れてきて、それを聴いた運転手が「なんて美しい曲なんだ…」と涙を流したと言われています。

タクシーの運転手からすれば、自分のタクシーのバックシートにその曲を作ったメンバーが乗っているなど、夢にも思わなかったんでしょう。

マイケル・スタイプに毛がある…。

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