はじめまして。株式会社AMAOTO代表の木曽原と申します。
この度、私自身が情報を発信する当ブログを開設することとなりました。弊社オフィシャルサイトの方にもブログは存在するのですが、今後はオフィシャルサイトのブログは会社としてのお知らせや実績などの紹介に限定し、私の考えや今後やりたいことなどについては当ブログにて発信していければと考えています。
このブログを通じて発信したいこと
私がこのブログを通じて発信したいことは、現時点で以下の2つとなります。
ホームページ制作の考え方について
Web業界外の方にはホームページ制作とはある意味、未知の世界のようなものだと思います。料金形態や構築スタイルはフリーランス、制作会社によって様々であり、明確な答えがないのが現状です。
私が商工会議所や中小企業庁の専門家として活動するようになってから8年近くが経ち、これまで地元三重を初めてとして、大阪、岡山、広島など様々な地域の様々な業種の事業所に伺い、それぞれが持つ問題などを聞かせていただき、支援活動を行って来ました。
その活動の中で一番多かった問題は、ホームページやネットショップを作ったけど、「アクセスが増えない」「受注がない」などといった「作ってしまった後」のケースです。
多くの中小企業において潤沢な資金がある会社は少なく、ホームページを作って半年以内にさらにフルリニューアルに近い改善を行えることなど不可能に近く、最低限の提案しかできないことが多いのが現状です。
また、お客様からの相談として、お見積りなどを拝見させていただくことも多いのですが、最初のお見積りの段階から何の根拠もなく30万円も値引きされていたり、どう考えても内容に見合っていないお見積りを見かけることも少なくありません。
このような状態が多々発生する原因の一つが、ホームページ制作を始めとするWeb全般の知識が低いことが原因ではないかと思います。
今後、このような事が少しでも発生しないための情報発信や、WordPressミートアップ勉強会やYouTubeを活用した動画などもを発信していければと思います。
実はすでに尾鷲市、熊野市をはじめとした東紀州地域での勉強会も計画していますし、単発ではなく継続的に開催していければと思います。
多くの方に参加いただけるように勉強会終了後には無料のコンサルティングや相談会も予定しています。
クリエイターが活動しやすくなるような文化を作る
三重県のような地方都市には、そもそもWebの文化がありません。もっと言えば、自分が考えたことを自分で実行するといったことを社員教育の軸としている企業は殆どないのではないでしょうか?
これも多くの専門家としての活動経験から強く感じていることです。
私たちは「ホームページ制作会社」なので、現在、そこを軸として、Webの文化を作ることの協力ができればと様々なイベントや企画を考えています。
また、私自身もこれまでは、ディレクション、デザイン、コーティングと多くのパートを一人で熟すことが多かったのですが、今後は分業にシフトチャンジし、Webプロデューサーのような立ち位置で活動していくことを考えています。
実際、何件かの案件(特にDTP系)では、すでのそのような立ち位置での活動を初めています。
様々なタイプのクリエイターが居て、それぞれ一長一短があるので、その素晴らしいクリエイターたちが自分の得意分野でその実力がいかんなく発揮できるような環境を作ることができれば思います。
様々なタイプのクリエイターが生き生きと活動することで、この業界で働きたいと考える人がもっともっと増えていって欲しいと思います。
まとめ
今回は最初の投稿となりましたが、基本、構成などをじっくり考えるのではなく、勢いで書いていくことが多くなると思います。よって、私の得意な誤字脱字も多々発生するかもしれませんが、そのようなことを気にすることなく、ガンガン更新して行きたいと思います。
それは、SNSも含めた情報発信が今後、地方が発展していくことの重要なキーワードになると考えているからです。情報発信をす行うことで、その情報に賛同される方もいれば、批判もあります。
どこの誰だかも分からない人間に批判されることは精神的な苦痛を伴うこともあるかと思いますが、私自身に関しては、他人が自分をどう思うかをあまり気にしないようにしています。
物事に関する考え方は人それぞれであり、自分と反対の考え方の方も当然居ます。そのような方と議論することも楽しい時間ですし、それが嫌なら、なるべく関わらないようにすればいいのではないでしょうか?
「人生にリハーサルはない。」
約7年前、独立した際に自分自身に言い聞かせた言葉です。
何年続けることが出来るのか分かりませんが、今後も大好きなWeb業界で生きていければと思いますし、その過程で素晴らしいクリエイターたちと出会えることを楽しみにしています。
今回の動画
私の心のバンド「ストーン・ローゼズ」のファーストアルバムに収められたダンスフルなロックナンバー「She Bangs the Drums」。
天才ドラマー・レニのダンスビートに当時ドキモを抜かれた記憶がありますが、ロックとダンスビートの融合を成功させたのはローゼズが最初で最後だと思います。
ペンキ事件(レコード会社社長の愛車と社長室(in 愛人)をペンキで塗りたくった)以降、裁判続きで思うような活動ができず、5年後の完成となったセカンド・アルバムのマスターテープは5台のパトカーが先導するという社会現象となるも、その中身はゴミのような音楽でした。
また、発表されたオフィシャルフォトにレニの姿はなく、3人となっていました。
ギタリストであるジョン・スクワイアがドラムマシンを使いたいと言ったことが原因だったようですが、その後、レニのビートがなくなったローゼズからは、崩壊の張本人であるジョンも脱退、その後は見ていられないような結末を迎えました。
ちなみにその後、再結成されたローゼズには一切興味が湧きませんでした。
一度壊れたものは決して元に戻らないのです。
それでも、本曲が収められたファーストアルバムは発売から30年以上が経った今でもキラキラと輝き続ける80年代最高のアルバムの一枚だと思います。